エンジニアとして転職を検討している、今住んでいる地域とは別の地域に移住してみたいと思うこともあるでしょう。その場合、大阪に移住してエンジニアとして活躍する方法も選択肢の一つです。大阪は西日本を代表する都市の一つで、「食い倒れの街」としても広く知られています。お好み焼きやたこ焼きをはじめ、大阪名物の食べ物もたくさんあります。
また、大阪は通勤事情についても魅力が高いと言えるでしょう。首都である東京で働いている人にとって、ラッシュアワーの満員電車はある種仕事以上に大変です。満員電車でもみくちゃにされて、出社時点で体力を消耗しているケースは決して珍しくありません。一方、大阪を見てみるとラッシュアワー時でもそれほど電車は混雑しないのが実態です。
通勤混雑率で比較すると東京圏は163%ですが、大阪圏の通勤混雑率は125%となっています。愛知圏は131%なのでこれよりも低いのです。ゆとりはないかもしれませんが、東京の満員電車を経験しているとスペースには若干の余裕があるように感じられるでしょう。
物価の安さも、大阪で暮らす場合の魅力の一つです。東京の家賃を見てみると港区の相場が最も高く、125,000円程度かかると言われています。一方、大阪では大阪城のある中央区の相場でも66,000円程度で、家賃の半分ほどを節約できる計算です。港区のように125,000円程度の家賃が出せるなら、中央区だと築3年以内の2LDKに住むことも十分可能でしょう。